カナダにあるこのホテルは、Partner Central のコミュニケーション機能とリアルタイムの価格情報を活用して収益増を達成しました。開業から 40 年以上経て初めて実現した快挙です。
カナダにあるこのホテルは、Partner Central のコミュニケーション機能とリアルタイムの価格情報を活用して収益増を達成しました。開業から 40 年以上経て初めて実現した快挙です。
28 室
ブティックホテル
開業から 41 年
総収益が増加
年間の客室稼働率が増加
カナダにある魅力的なホテル、スーク ハーバー ハウスは、1977 年の開業当初、客室はわずか 5 室でした。現在の客室数は 28 室。いずれも異なるインテリアにオリジナルのアートが飾られ、ジャグジーや薪がくべられた暖炉もあります。施設のロケーションは見晴らしの良いウォーターフロントで、宿泊者はアートギャラリー、フルサービス スパ、レストランの他、各種アクティビティも利用できます。それなのに、なぜ業績は伸び悩んでいたのでしょうか ?
IT とデジタル マーケティング部のトップとしてケイト サンダーズ氏が経営に参加するとまもなく、彼女は時代遅れの機能と、ホテルの露出度の低さが業績向上の重石になっていることに気付きました。
ケイト サンダーズ氏
IT およびデジタル マーケティング部部長
スーク ハーバー ハウス
サンダーズ氏は Expedia Group との提携を通じ、Partner Central を理解し、その活用法に気づきました。そして無料のセルフサービス機能でお客様との関係性を構築し、期待感を高め、業績向上に向けてデータや情報を活用しました。
現在、サンダーズ氏と彼女のチームは、Partner Central のお客様とのやり取り機能を使ってチェックイン前からお客様とコミュニケーションを図り、口コミにネガティブな影響を及ぼす可能性がある滞在中の問題に早めに対処しています。それによりチェックインの手続きや業務全般がより効率的になり、各スタッフはお客様に満足していただけるサービスを提供するという本来の業務により多くの時間を費やすことができるようになりました。
「社内で利用できる機能を通してお客様から直接ご意見を伺ったり、ご要望をお聞きできるのでとても便利です。夜 11 時にメッセージをチェックすることもあります」とサンダーズ氏は話しています。
彼女のチームは、Partner Central の収益管理機能である Rev+ を通じてリアルタイムのマーケット情報にアクセスし、必要に応じて価格戦略を調整することで競争力を維持しています。
Expedia Group との提携後、スーク ハーバー ハウスの客室稼働率は順調に伸びました。「本年は 36 % の収益増を見込んでいます。2006 年以来、最高の年となるでしょう」とサンダーズ氏は話しています。
今後の成長
サンダーズ氏は、新しいスパとアートギャラリーの認知度を高めるために、今後は Partner Central のマーケティング機能とプロモーション機能を活用していくことを考えています。クリック課金型の広告媒体である TravelAds に施設の写真を使用し、旅行者の関心を高め、継続的な客室稼働率と収益向上につなぐことを目指しています。